【HSP】ネガティブ思考に感謝する日常

気楽に賢く、正しく生きて行きたいHSPでネガティブな日常を綴ります。

コロナ最後の日!重度のサザエさん症候群からのスタート

コロナに感染して2週間仕事を休むことになってしまいました。
「休むことになってしまった」??
「ん~~この表現はちょっと違う!いや大分違う」

「休ませていただくことになった」の方が近いかな?
これはもちろん職場に対しての仕事に穴をあけて申し訳ないという意味も込めて丁寧な言い方になったということ。
嘘嘘!
ちゃっかり「休ませていただきま~す」
「いっただきま~す」の方がぴったんこって気がしますね。

もちろん、無症状とかじゃなくて熱も一時は38℃超えして辛い日もありました。
それでも、きっかけはともあれ「2週間も仕事から離れられるなんて」
育児休暇以来のことで、たとえ巣ごもりするしかなくても。
「そんなん差支えございませんよ」というのが本音でした。

最後の一週間は殆ど症状もなくなっておそらく人生でもかけがえのない充実した日々でした。

れっきとした感染者なのに、濃厚接触者の隔離機関が最短で3日になるっていうニュースが報じられるたびに「セッセセーフ」とか両手を広げてニンマリ笑いながらジャンプする自分の映像が頭に流れていました。

そんな充実した巣ごもり生活もついに終わりの日を迎えました。外出がOKになったのは最後の2日だけで貴重な一日ということで、公共交通機関を乗りまくって人混みを闊歩しました。

夜7時ころ急激にメンタルが落ち込んでどうにもこうにも這い上がれない状態になりました。育児休業のラストの日もこんな気分だったのか?全く覚えちゃいませんでした。

「0歳児を育てていたわけだから仕事にいかなくていいとは言え今回のような解放感はなかっただろうし異質だろうなぁ。」

「今回は本当の夢の終わり、イタタタタタ、心が心臓があぁ」

「あっそうか!重度のサザエさん症候群に違いない!」大大大発見でしたね。
「果たして明日から元通りの仕事が出来るのかぁ私は??」
自問自答みたいな不安がジワジワ浮かび上がってきた感じでしたねぇ。
大切な人とお別れする時のようなそんな気持ちもこみ上げてきました。

不安を鎮めるためだけに連絡先が分かる数少ない同僚たちに
「明日からよろしくお願いします」とか送りまくりました。
返事が来て多少心が落ち着いた気もしましたが、やっぱりいつもの軽いサザエさん症候群とは明らかに違う不安に心臓は押しつぶされる寸前でした。

心配してもしょうがないことは分かっていたので、気分をそらそうとパソコンに向かい新しい小説の構想を考えたりメモしたりしているうちに、少しずつ心の軽やかさが戻ってきました。

翌朝はすっきりした目覚めでした。そして口角を上げまくって、勢いの一日目を終えました。思ったより疲れなかった気がします。

「重度のサザエさん症候群」と軽い気持ちに集約できたことがよかったかね」と思います。
もしも「8月31日に〇〇してしまう学生の気持ち」とか思い込んでしまったら。。。
「それはなかっただろうけど、まだまだまだやり残したことがあり過ぎて、いつまでもいつまでも、しつこく地球をさまようことになってしまいそうだし」