２月の３連休中日、コロナ禍じゃなければ田舎へドライブにも行けたはずが、旦那の優先事項は会社のiphoneのバッテリーの交換。ということで、秋葉原からレインボーブリッジを渡り切るというプランを私が提案しました。Googleマップだと秋葉原からレインボーブリッジの入り口、芝浦ふ頭駅までは7.5キロ程度、レインボーブリッジは1.7キロといことなので「まあ行けるっしょ」ということで今日の旅が決定しました。しかし、結局お台場へは行きませんでした。その理由は最後まで読んでもらえれば分かります。
iphoneSEのバッテリー交換からのスタート・iPhone修理救急便秋葉原店は?
社用のiphoneSEのバッテリーの呼吸が微かになり、交換を余儀なくされていました。ネットの情報だとキャリアのショップ、家電量販店で交換可能という認識だったので、ドコモショップへ赴くと「キャリア外は無理」と丁寧な手指の消毒の後お断りいただきました。「ひぇ～～！！うちはUQだし！めんどくさっ」。
スマホの修理屋を検索して行ってみると、あるはずの住所にはそれらしき店は見当たらない。電話してみると「現在使われておりませ～ん」。心はしぼみつつもしぶとく検索を続け目に留まったのがiPhone修理救急便秋葉原店”でした。
修理代がえ～～！！“iphoneSEのバッテリー交換なら2080円”。
電話してみるとちゃんとつながりました。「そんなにはお待たせしません」という解答、「あ～よかった～」翌日の宿題になったのでした。
店のオープンの10：00を目指して旅の友、都バスの一日券をゲット、一回乗り継いで秋葉原に到着したのが10：30分過ぎでした。
目立つ場所
ではないものの、駅からは確かに近い“iPhone修理救急便秋葉原店”。
修理は5分とかからず終了、金額も確かに2080円。
ただ最後に「古い機種だから本体が壊れていたらバッテリーもきかない場合がありますから…」ショッキングな言葉を付加されてしまいました。
とにかく今日はこれで終了「これ以上手の施しようないし」
１時間後も２時間後もちゃんとバッテリーは100％前後だったので、“iPhone修理救急便秋葉原店”は大丈夫ですよん
いよいよ、今日のコース、レインボーブリッジの入り口“芝浦ふ頭駅”目指し出発となりました。
「たい焼きみ～つけた！」鳴門鯛焼・本舗 人形町店
レインボーブリッジまでの予定のコースは水天宮通りに出てひたすら、人形町、箱崎（水天宮駅）を経由し最後は隅田川沿いをひたすら進み芝浦ふ頭駅を目指す、言うたら単純に聴こえますけど。歩いてみると何度か「どっちかなぁ」というポイントはありました。
最初の立ち寄りポイントは人形町駅付近「甘酒横丁！何で甘酒?！甘酒よりブルガリアヨーグルトだね」と奥のブルガリアヨーグルトの看板を眺めながら歩いていたところで目に留まった古風な佇まいのタイ焼き屋さん“鳴門鯛焼・本舗 人形町店”。
「金時いもでしょ」と思ったところで、マダガスカル産バニラビーンズ使用の文字に引っ張られてカスタードをセレクトしました。値段は20円高の260円でした。周りはパリッ、中はとろ～りタイプでした。私は周りしっとりが好みなのですが、旦那はパリッ派なので気に入ったとのことでした。
“カツ丼は人を幸せにする”←店名です
水天宮を過ぎ、そろそろランチしなくちゃという気持ちに反比例して、妥当な飲食店はストリートサイドから消えて行きました。箱崎エアターミナルが近づいてきたところで、10人前後の行列を携えた変わった名前の店を発見。“カツ丼が人を幸せにする”？？
これ店の名前なのね？？ここで幸せにならなきゃどこでなれるの？箱騒過ぎたらコンビニすらないかもと、思いつつ、並ぶ決断ができず通過することになってしまったんです。店内はカツ丼が似合わない若い女性たちがカウンターで肩を並べていました。帰って調べたら開店したての話題の店だったんですね。卵で閉じないカツ丼！コロナが終息したら来てみたいです。
ランチはジェットベーカーに決めました！
箱崎エアターミナルをくぐった後は予想通りの砂漠地帯、13時をまわり胃も心空っぽ状態でひたすら歩くしかありませんでした。豊海橋を奥に見ながら名もなき橋を渡りオアシスを求めて心彷徨いなまるで蜃気楼のごとく行列がゆらゆら見えてきたんです。
店頭の黒板にはパスタセット、パン食べ放題と心踊る掲示が！「ここだ（ジェットベーカー）」と叫びたい所だったんですけど、さっき行列をパスした手前単純に決断出来ずに先に見えた行列のないバーまでコマを進めました。
でもでも心の声がクリアに聴こえてしまったんで、行列の最後尾に吸い込まれるように戻ったんです。この決断は大大大正解でした。
30分位待たされたものの、順番的に少ないテーブル席に当たりまずはプチ満足。さらに、先払い（カードは使えません）で別々のパスタセットを注文すると、こぼれんばかりの大盛りサラダ！実際こぼしながらほうばりました。
３種類のパンが皿に盛られて登場しました。高加水パンという種類らしいのですが初体験で大のパン好きなので一口食べた瞬間幽体離脱して舞い上った感じでした。もう毎朝パンを焼く気がなくなってしまいました。うちのと全然違う程よいもっちり感。チョコレート、ドライフルーツ、オレンジピールと、どれも満点以上、奇跡の味でした。
パスタも量もよし、トマト味もクリーム味もクセがなくて好みのテイストでした。サラダとパスタでお腹はパンパンでしたがせっかくなのでパンお代わりも一回チャレンジして完食しました。お腹はパンパパンで店を後にしました。
終点は浜離宮に変更！
ジェットベーカリーは八丁堀と茅場町の中間地点という電車で来るなら辺鄙な場所と言えますが、友達を誘って来ても納得「来て良かった」と思ってもらえるに違いない、コロナが終息したら一緒に来たい複数の友だちの顔をフワフワ目の前に見ながら新たな目的地浜離宮へ。
行列に並んだりパンをお代わりしたりしてるうちに３時近くになってしまい、レインボーブリッジまではちょっと無理と満場一致で断念しました。旦那は始から無理だろうと踏んでたみたいでした。
勝鬨橋手前から川沿いの遊歩道に出ました、陸に上がり築地場外市場に入り暫く撮影、散策しました。築地が移転した直後に来たのが最後だったと思います。閉まったシャッターが目立ちました。
築地大橋から浜離宮へ向かいました。広い築地市場跡は工事中でした。何が出来るのか楽しみですね。浜離宮から汐留、新橋へ。新橋からバスを２回乗り継ぎ始点のバス停に到着しました。今日は乗り換え４回なので一日券の元は取れました！大満足の旅の一日でした。
